メインダイニング「旬房 淡悦(たんえつ)」には、四方を海に囲まれ豊饒なる大地にも恵まれた、淡路ならではの自然の贈り物が届けられます。
少しずつ春の足音が近づいてくる3月初めから、旬房 淡悦では春を告げる味覚“桜鯛”をメイン食材とし、地元由良漁港から直送される新鮮な魚介、淡路牛や淡路産春野菜等、地の食材を選び、その一品一品、最良の状態でお召し上がり頂きます。
---淡路島に春を告げる味覚“桜鯛”
ちょうど桜の花が咲く頃に産卵期を迎え、真鯛はその体色がうっすらと桜色を帯び見た目にも美しい魚へとなることから「桜鯛」と呼ばれます。
また、見た目の美しさだけではなく、激しい海流で鍛えられた真鯛は身が締まり上質な脂が適度に乗っています。体内に旨味をギュッと濃縮した“桜鯛”を、まずは「姿造り」や「桜鯛しゃぶしゃぶ」で食材本来が持つ力を確かめて頂きたい。蕗味噌ソースでお召し上がり頂く「桜鯛のブレゼ」は春の香りとほのかな苦味。テーブルごとにサーブされる「桜鯛の釜飯」等、地元の旬の幸と共にさまざまな料理法で味わい尽くして頂きます。